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​せきかわ歴史とみちの館

歴史とみちの館.JPG

令和7年9月13日(土)から12月7日(日)まで村民ギャラリーで飯豊の系譜 ~この山と共に歩んだ岳人展~」が開催されます。
信仰の山として知られた飯豊連峰は、明治に入りスポーツとしての近代登山が始まると、山に登ることを楽しみ、登ること自体を目的とする人々の対象となりました。

昭和39(1964)年には飯豊連峰が新潟国体の山岳競技場となり、多くの登山道が開かれ多くの山小屋が造られました。
関川村を訪れる多くの岳人の登山を支えた髙橋千代吉(たかはしちよきち)・生涯現役で活躍中の平田大六という二人の関川村の岳人と、関川村の岳人を愛した今西錦司(いまにしきんじ)・飯豊山を日本百名山に選定した深田久弥(ふかだきゅうや)・日本山岳会越後支部を創設した藤島玄(ふじしまげん)ら、飯豊を愛し、また飯豊に愛された岳人たちの足跡を紹介します。


関川村は日本海側と内陸とを結ぶ交通の要衝にあたり、先史時代から荒川沿いに道ができ発達してきました。この道を通って石器や土器の製作法が伝わり、仏教、稲作が伝ぱしました。また、時代時代の権力争いの中で軍隊が行き来したのもこの道です。

道は人と物を運び、文化を伝えます。その交流の長い歴史の中で関川村の今があります。

「せきかわ歴史とみちの館」は、国の重要文化財「渡辺邸」をイメージして建てられた石置木羽葺屋根撞木(いしおきこばぶきやねしゅもく)造りの建物です。

館内では、村の歴史資料が展示されているほか、渡辺邸など旧米沢街道の18世紀の町並みが模型で紹介されています。
渡辺邸所蔵の宝物も多数展示され、本物の甲冑を無料で着ることができます。

ギネス世界一に認定された竹とワラで作った大したもん蛇の頭を展示しています。

道の駅に面した広場には、集落の森と呼ばれる雑木林の中に遊歩道が整備され、子供たちが自然と触れ合える空間として、村のヒノキで作ったツリーハウス「つりーほーむ」と2階建ての「つりーほーむデラックス」の他、旧小学校や旧保育園から移設した滑り台やブランコなどの遊具もあり、多くの親子連れが訪れる憩いの場となっています。

​芝生の広場では、「森の音ピクニック」や「つりーほーむの森で遊ぼう」などの様々なイベントも開催されています。

所在地

〒959-3265 新潟県岩船郡関川村大字大字下関1311

営業時間

10:00~16:00

休館日

毎週月曜日(その日が休日の場合は翌日)/年末年始

入館料

  • 大人:300円(20名以上は一人250円)

  • 小・中・高生:150円(20名以上は一人100円)

問い合わせ先

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