せきかわ歴史とみちの館

4月26日(土)から7月6日(日)まで村民ギャラリーで「YURI色鉛筆画の世界展」が開催されます。
作家の大滝佑里さんは村上市在住で関川村(蛇喰)のご出身です。
独学で色鉛筆画をはじめられ、近年は村上市内で個展を開かれています。
今回はこれまで描かれた作品、45点を展示しています。
色鉛筆で紡がれるYURIさんの世界観をぜひ味わってください。
村民ギャラリーは入場無料です。
また12月から、エントランスホールに「佐藤央(ひろし)文庫 ~美術展覧会図録、画集コーナー~」を設けています。
コーナーの棚のたくさんの図録他画集は、関川村出身で新潟市美術館、新津美術館に長く勤められ
新潟の美術振興に寄与された新発田市の佐藤央(ひろし)氏からご寄贈いただいたものです。
美術展覧会に合わせて出版される図録は印刷部数が限られ、その時限りで増刷もしないためとても貴重な資料となります。
貸し出しはできませんが、館内での閲覧は自由です。どうぞご覧ください。
関川村は日本海側と内陸とを結ぶ交通の要衝にあたり、先史時代から荒川沿いに道ができ発達してきました。この道を通って石器や土器の製作法が伝わり、仏教、稲作が伝ぱしました。また、時代時代の権力争いの中で軍隊が行き来したのもこの道です。
道は人と物を運び、文化を伝えます。その交流の長い歴史の中で関川村の今があります。
「せきかわ歴史とみちの館」は、国の重要文化財「渡辺邸」をイメージして建てられた石置木羽葺屋根撞木(いしおきこばぶきやねしゅもく)造りの建物です。
館内では、村の歴史資料が展示されているほか、渡辺邸など旧米沢街道の18世紀の町並みが模型で紹介されています。
渡辺邸所蔵の宝物も多数展示され、本物の甲冑を無料で着ることができます。
ギネス世界一に認定された竹とワラで作った大したもん蛇の頭を展示しています。
道の駅に面した広場には、集落の森と呼ばれる雑木林の中に遊歩道が整備され、子供たちが自然と触れ合える空間として、村のヒノキで作ったツリーハウス「つりーほーむ」と2階建ての「つりーほーむデラックス」の他、旧小学校や旧保育園から移設した滑り台やブランコなどの遊具もあり、多くの親子連れが訪れる憩いの場となっています。
芝生の広場では、「森の音ピクニック」や「つりーほーむの森で遊ぼう」などの様々なイベントも開催されています。
所在地
〒959-3265 新潟県岩船郡関川村大字大字下関1311
営業時間
10:00~16:00
休館日
毎週月曜日(その日が休日の場合は翌日)/年末年始
入館料
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大人:300円(20名以上は一人250円)
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小・中・高生:150円(20名以上は一人100円)
問い合わせ先