公園







ふるさとトンボ池

現在の自然をそのまま活かすなど、生物の生育環境に配慮しながら、建設省と関川村が整備を行ったものです。5.5haの公園のなかには、1.6haのトンボ池をはじめ、ホタル水路や東屋などがあり、水辺の空間として親しむことができます。また、さまざまの植物相が確認されているほか、82種類の水生植物・湿生植物、21種のトンボの生息が確認されています。
(北陸地方整備局「環境・景観モデル事業」に認定 平成7年)
お野立ち公園

昭和47年5月21日、第23回全国植樹祭が開催された時、昭和天皇・皇后両陛下の行幸啓を記念してつくられました。
村の中心部と中央を流れる清流荒川が眼下に広がります。また、関川村のシンボルである「猫ちぐら」のオブジェや、「大里峠」の紙芝居の物語のパネルが展示された案内塔があります。防護柵にも「大里峠」の紙芝居のパネルが取り付けられています。

観音公園













湯沢の松岳寺が江戸時代の中頃ここに掘った井戸をめぐっては様々な言い伝えがありました。涸れた井戸を昭和に入って清掃したところ、中から三万個余りの経石(きょういし)が出てきました。経石とはお経を書いた小石のことで、土に埋めて祈願するものですが、この経石が多数見つかったことから観音菩薩像をここに建てることになりました。観音菩薩は時と場所を変えて人々を救い、その姿が三十三あると云われています。昭和十一年、西国三十三番めぐりの霊場として三十三体の観音菩薩像が建立され、観音公園として整備され、以降、人々の苦しみの声を聞き、救いを与えてくださる観音菩薩信仰の霊場として、村民に親しまれています。
建立された三十三体のうち、ブロンズ像の一番如意輪観音をはじめとして、千手観音、十一面観音、聖観音、馬頭観音など二十八体は、松岳寺から階段を上った公園内に建立され、三十二番千手観音は松岳寺敷地内、三十三番十一面観音は松岳寺本堂に収められています。
残りの三体のうち十四番、十五番は高瀬の薬師堂に、十七番は沢集落の公園脇に設置されています。
公園内には、菩薩地蔵尊(子そだて地蔵)や相馬御風のなどの史跡もあり、春はかたくりの花で一面紫に覆われ、秋は紅葉スポットとして多くの人が訪れ、パワースポットとしても人気があります。
公園脇に駐車場が整備されており、車でも訪れることができます。
丸山公園

丸山大橋右岸側に位置する桜の名所。鷹の巣遊歩道の入口でもある。6月には、あじさいが見られます。丸山大橋を中心に、お野立公園と対になる位置にあります。駐車場も完備されているので、ドライブ途中の休憩場所として最適です。
また、鷹の巣つり橋へと続く「鷹の巣遊歩道」の入口にもなっています。
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施設概要:遊歩道、遊具、展望台(東屋)
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面積:21,000平方メートル
所在地
新潟県岩船郡関川村湯沢1416/丸山公園
営業時間
終日開放
入場料
無料
駐車場
有り
交通アクセス
市町村道アーチ橋日本一 丸山大橋
